本園の園章は、大海原に輝く星を図案化したものですが、大海原は愛と夢の大きさを、輝く星は海原を導く希望と信頼のしるしであり、星は「暁の星(暁星)」「明の星(明星)」「海の星(海星)」等と呼ばれ、愛と優しさ、神への信頼に満ちた聖母マリアを表しています。本園の園名である「暁星」は、聖母マリアを意味するとともに、園章は、聖母マリアに見守られ導かれ、その愛と希望に満たされた幼稚園を表しています。
1961年4月 | 宗教法人「カトリック神言修道会」によって、カトリック刈谷教会付属幼稚園として開園 |
1962年7月 | 愛知県より公認幼稚園として認可 |
1986年4月 | 学校法人「カトリック聖マリア学園」に設置者変更 |
1987年4月 | 宮崎カリタス修道女会協力(~2002年3月) |
2005年4月 | 学校法人「名古屋カトリック学園」 |
本園の経営母体は、当初宗教法人立でしたが経営の安定化を図るため学校法人化を進めカトリック神言修道会傘下の学校法人カトリック聖マリア学園となりました。しかし、現代の社会変化や諸問題に対応し、さらに将来を見据えて、本園をはじめ愛知県内のカトリック系の8法人8園(愛知県内におけるカトリック系の幼稚園は、1法人1園の経営形態でした)が合併統合し、新たな経営母体として学校法人「名古屋カトリック学園」を設立しました。学校法人「名古屋カトリック学園」は、合併した各園の設立母体との繋がりや建学の精神教育理念を尊重しつつ、共通した教えや価値観のもとにカトリック幼児教育の充実・発展を期し、さらには経営の安定化を図ることを目的に、本部を名古屋市東区に置き、次の8園を運営しています。
本園は、世界各地でキリスト教の布教活動および教育事業を行っている国際性豊かな宗教法人「カトリック神言修道会」によって、カトリック刈谷教会の付属幼稚園として設立されました。神言修道会の教育は、本園の教育理念である「人間の尊厳のために」を共通の理念として行っています。日本における教育事業としては、名古屋の南山学園(大学院・大学・高等学校・中学校・南山大学付属小学校)をはじめ、長崎など各地で学校教育や幼児教育に関わっています。本園の経営母体は変更となりましたが、この神言修道会と深い関わりと繋がりを持っています。